真間の井(亀井院)
散策コース
万葉集で歌に詠まれた伝説の美女「手児奈」が水汲みをしていたと伝えられている日蓮宗寺院亀井院にある井戸。
真間の井の水は、冷たくて美味しく、涸れることもないと評判だったようです。
万葉集には「勝鹿(葛飾)の真間の井を見れば立ち平(なら)し、水汲ましけむ手児奈し思ほゆ」と高橋虫麻呂が詠んでいます。
この真間の井は亀井院の裏庭にある井戸がそうであると伝えていますが、亀井院は、はじめ瓶井坊と呼ばれていたところからみて、真間の井というのは、水瓶を土中にいけたような形の所から清水が湧き出していたものと考えられます。(「市川散歩No.1」より)
北原白秋もかつて住んだことがあり、「蛍飛ぶ真間の小川の夕闇にえびすくふ子か水音立つるは」の歌碑があります。
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